受付番号の自動取得

注文・お問合せ・資料請求などでフォームメールを利用している企業は多いと思いますが、メールに受付番号等は付いているでしょうか。
メールに番号をつけるようにすると、受信後の管理やその後の電話での問合せなどへの対応で非常に便利です。

メール番号を件名につければ、メーラーで管理する場合も便利になりますし、その番号さえ聞けばメールを探し出すことができるようになるのです。

番号を自動的につけるのは、非常に簡単でCGIを編集可能なら多くの場合実現可能です。

以下にperlの場合のコードを紹介します。

mailnum.datというファイルは、テキスト形式でいいのであらかじめ用意してCGIと同じフォルダにおいてください。
パーミッションは666でOKです。

ファイルが準備できたら、次のコードを現在のCGIに追加して（既に同じ変数名が使用されている場合などは適当に変更してください。）サーバーにアップしてください。
パーミッションなどは今まで動いていたCGIなので変更する必要はないでしょう。

----- ここから --------------------------------------------------------
open (FILE, "+<mailnum.dat");
flock(FILE,2);

$count = <FILE>;
chop $count;
$count++;

seek(FILE, 0, 0);
print FILE "$count\n";

flock(FILE,8);

close (FILE);

----- ここまで --------------------------------------------------------

後はこの$countという変数を件名等で利用すれば、件名に番号が入るようになります。

尚、CGIの改良にあたって、改良前のものを必ずバックアップしておいてから改良を行ってください。
万一、動作しないような場合でもすぐに元に戻すことができます。

無事に改良ができたら必ず正常に動作するかも確認してください。

では、是非お試しください。